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日本下戸サミット -裏-

2020年9月5日、FUNTESTは文化庁・神戸市が共催のイベント「078KOBE」に参加し、前回に引き続き池嶋亮さんと2人で「日本下戸サミット」を企画開催させて頂きました。非常に学びの多いサミットになったので、ここで記録に残しつつ、その学びをまとめておきたいと思います。

イベントの背景・趣旨

こちらの「裏」は、「極」が少し真面目よりの内容になったことの反動として、おふざけ好きの池嶋・岡部コンビがふざけるためのコンテンツです。

よく「下戸ってどうやって異性を口説くの?」とか「シラフでエッチしてるの?」というようなことを聞かれることがあります。それらは僕たちにとっては普通のことなので、特別なことをしているつもりは全くないのですが、ひょっとして飲める人からするとそれは変わっている、面白いことなんじゃないか?という気付きから、「下戸の恋愛事情を掘り下げよう」として実施した企画です。

そして、「下戸で恋愛を語って下さる方」を探して男女2名ずつのゲストをお迎えし、何を話してもいいように仮面をかぶっての登壇をお願いしました。絵面がたいへんステキなサミットになったと思います(笑)

仮面をつけ、名前を隠したたゲスト達。怪しすぎる絵w

今回は、内容的にも文字におこすのはやめておきますので、ぜひ動画でお楽しみください!

サミットを実施してみて

この企画を立て、ゲストを決めたあとに池嶋さんと「話の組み立て」を考えていたのですが、ここで2人とも同じ悩みに行き当たりました。それは「深夜枠なのである程度下ネタの話も盛り込みたいが、下ネタの話になると、もうほとんど下戸は関係ない」というジレンマです(笑)

そうなんです、お酒を飲めようが飲めまいが「やってるときは一緒」なんです。なので、深夜枠をいいことに悪ふざけしまくろうと思っていた我々は、その展開では全然サミットとして成立しない、ということに気付いたのです。

恋愛事情において、下戸と飲める人の違いが一番出てくるのは、もっと手前の「誘う段階」「デートプラン」「食事を楽しんでいる間」「最後の一押し」といったシーンです。これらのシーンでのアプローチに最も違いが出てくるので、サミットとしてはむしろそちらをメインに据えなくてはならない。

しかしゲスい話でワイワイ盛り上がりたい、という想いもある(笑) なので、全体の構成としては以下のように展開していこう、となりました。

  1. 【前編】まだ友人関係の時の下戸
    <男性陣>
    ・どうやって誘う?ターゲット選定、誘い文句など
    ・その際のポイント、配慮、工夫など
    <女性陣>
    ・誘われるための工夫
  2. 【中編】口説き落とす時の下戸
    <男性陣>
    ・お酒好き女性を口説くときは?
    ・雰囲気の作り方、ホテルまでのビクトリーロード
    <女性陣>
    ・酔ったふりなどは使うのか?
    ・異性との接近テク
    ・シラフだと、男性のどこを見ているの?
  3. 【後編】下戸のお付き合い
    ・シラフでイチャイチャするってどういう気持ち?
    ・夜の営みは全部覚えているの?酔ってる感じなの?
  4. 【アディショナルタイム】
    ・下戸のワンナイトってあるの?
    ・理性を飛ばしたいときってどうするの?

前半はちゃんと下戸サミットらしく、下戸と飲める人の違いが出てくるであろう「誘い方」のところにフォーカスを当てていき、時系列で関係性が進むにつれ、少しずつディープな話に展開していく。そこではもう下戸と飲める人の違いはあまり出てこないが、前半でそこに触れているので大きな違和感はないはず…

このあたりは全て池嶋さんのアイデアです。さすが、年に何百回とイベントをこなすプロのイベンターだと感心させられました。こういうおふざけ系の企画であっても、裏ではこうやってちゃんと考えているんだよ(笑) ということが伝わればと思いますw

さてそんな下戸サミット「裏」、始まって見れば開始前の我々の心配をよそに、ゲスト達が実に明快に、豊富なエピソードを端的なコメントできっちり話して下さり、下戸の裏事情もしっかり知って頂ける内容になっていたかと思います。

上記の質問事項の答えが気になった方は、ぜひ動画をご覧ください!

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